縮毛矯正いらずシャンプー10選【ドラッグストア市販の口コミ人気品】

シャンプー選びのポイント

縮毛矯正いらずのシャンプーを選ぶにあたって大切なのは、洗浄成分や保湿成分、キューティクルケア成分、植物油など、さまざまな成分のバランスです。ここでは主な選び方のポイントをいくつかご紹介します。

① 洗浄成分の種類

髪や地肌に優しいシャンプーは、アミノ酸系やベタイン系の洗浄成分を中心に配合されています。これらは過剰な脱脂を防ぎつつ、毛穴の汚れをしっかりと落とす効果が期待できるため、髪に必要な潤いを守りながら洗い上げることができます。一方、高級アルコール系やオレフィン系洗浄成分は、洗浄力が強すぎるため、髪がパサつく原因となることがあるので注意が必要です。

② 保湿・補修成分

潤いを与える保湿成分や髪補修に役立つ加水分解コラーゲン、加水分解シルク、さらには植物由来のオイルなどが配合されているシャンプーを選ぶと、乾燥や枝毛、切れ毛の改善にもつながります。髪の内部にうるおいを与え、ツヤやまとまり感を保つためにも、成分表の上位にある保湿成分に注目しましょう。

③ キューティクルケア成分

髪のキューティクルを整える成分として、加水分解コンキオリンや加水分解シルク、ヘアアイロン使用時に効果を発揮するγ－ドコサラクトンなどが含まれている製品は、ツヤとまとまりを与え、指通りの良い髪に導きます。

④ 植物オイルの配合

うねりや広がり、パサついた髪には、アルガンオイルやホホバオイル、ダマスクローズ油などの植物オイルが採用されているシャンプーが効果的です。これらのオイルは保湿効果だけでなく、髪に柔軟性を与える作用もあり、扱いやすい髪へと改善してくれます。

おすすめシャンプー10選

ここからは、口コミ人気の市販縮毛矯正いらずシャンプー10選をご紹介します。各商品は、洗浄力、泡立ち、洗い心地、仕上がり、成分面などさまざまな観点で評価されています。各商品の特徴と実際に使用した際のメリット・デメリットを詳しくまとめています。

各商品の詳細レビュー

1位：ラサーナ プレミオール シャンプー

ラサーナ プレミオール シャンプーは、髪と頭皮に優しく働きかけるアミノ酸シャンプーとして高い評価を得ています。
・主な特徴
　・アミノ酸系、ベタイン系、オレフィン系洗浄成分をバランスよく配合しており、毛穴の汚れをしっかり吸着除去。
　・フランス産の海泥をプラスし、髪にうるおいと栄養を補給してくれるため、カラーやパーマでダメージを受けた髪でもしっとりまとまりやすい。
・メリット
　・適度な潤いとしっとり感で、くせ毛や剛毛の髪をやわらかくし、静電気やパサつきを改善。
　・上品なアロマティックフローラルの香りが心地よく、使用後の髪に残る。
・デメリット
　・泡立ちが若干控えめなため、プレシャンプーで髪を濡らすとより使いやすくなる場合もある。

2位：サンコール R-21 シャンプーEX

サンコール R-21 シャンプーEXは、エイジング毛や乾燥毛など、髪のうねりやまとまりに悩む方にぴったりのシャンプーです。
・主な特徴
　・アミノ酸系とベタイン系の洗浄成分で、やさしく汚れを落としながら必要な油分を残す。
　・加水分解コラーゲン、加水分解ケラチン、プラセンタエキスなど、髪補修成分が豊富に含まれている。
　・ヘマチンが髪のアルカリ残留を除去し、カラーの持ちもサポート。
・メリット
　・洗い心地が非常に滑らかで、摩擦を感じることなく洗い上げられる。
　・使用後の髪はしっとりとしてまとまりが良くなり、乾燥も感じにくい。
・デメリット
・泡立ちがもう少し豊かだとさらに使いやすく、シャンプーノズルからの液漏れが気になる場合もある。

3位：ハホニコ ラメイ ヘアクレンジング シャンプー

ハホニコ ラメイは、オーガニック原料9種類を配合したサロン仕様シャンプー。
・主な特徴
　・ベタイン系、アミノ酸系、酸性石鹸系の洗浄成分がバランスよく入っており、かつヘマチンやポリクオタニウム-51の保湿成分がしっかり補給される。
　・カラーやパーマ後の髪にもやさしく、色持ちの向上にも寄与する設計。
・メリット
・泡立ちと洗い心地が優れており、髪への摩擦が少ないため、洗い上がりに絡まりやきしみが感じられない。
・髪にしっかりとまとまりと重みが与えられ、扱いやすくなる。
・デメリット
・すすぎ時にややヌルッとした感触が残り、十分に洗い流す必要がある。

4位：ナプラ インプライム シルキースムースシャンプー

ナプラ インプライム シルキースムース シャンプーは、シルク由来のアミノ酸洗浄成分と植物油脂、加水分解シルクが組み合わされた高品質なシャンプーです。
・主な特徴
・ダメージヘア・乾燥毛に栄養と潤いを補給し、髪を柔らかく整える。
・キューティクルをしっかりケアし、サラサラでしっとりとした仕上がりに。
・メリット
・泡切れが非常に良く、すすいだ後のヌルつきがない。
・髪に抜群のまとまり感とツヤを与えるので、カラーやパーマ後でも安心して使える。
・デメリット
・香りに好みが分かれやすく、洗浄力がやや控えめと感じる場合もある。

5位：コタ アイ ケア シャンプー 9

コタ アイ ケア シャンプー 9は、サロン専売品として知られ、くせ毛やダメージヘアに特化した成分が絶妙なバランスで配合されています。
・主な特徴
・洗浄成分としてアミノ酸系、PPT系、オリーブ系が組み合わされており、低刺激でありながらしっかりと汚れを除去。
・保湿成分としてダマスクローズ花油、チャ葉エキスが髪にうるおいと潤いを与える。
・メリット
・泡質が非常に滑らかで、摩擦が少ないため髪へのダメージが軽減される。
・特に香りが好評で、洗髪後も心地よい香りが持続する。
・デメリット
・泡立ちが若干控えめなため、満足のいく泡を得るには工夫が必要な場合がある。

6位：ココイルプレミアムシャンプー

ココイルプレミアムシャンプーは、適度な洗浄力とサラサラ感が特徴のシャンプーです。
・主な特徴
・アミノ酸系と酸性石けん系の洗浄成分が、髪と頭皮にやさしく作用しながら清潔感をキープ。
・加水分解コラーゲンやヒアルロン酸などの補修成分が、ダメージを受けた髪にも効果的。
・メリット
・さっぱりとした使用感でありながら、必要なうるおいを残し、ふんわりとした仕上がりに。
・猫っ毛やボリューム不足の髪でも、軽やかな質感を実現。
・デメリット
・しっとり系の仕上がりを好む方には、やや物足りなさを感じるかもしれない。

7位：ロオナ ジャンティ シャンプー

ロオナ ジャンティ シャンプーは、ヘアカラー後のケアに特化し、残留アルカリを除去するヘマチンや9種類のハーブエキスを配合しているのが特徴です。
・主な特徴
・カラーパーマのダメージを抑え、天然成分による保湿効果で、扱いやすいふんわりとした仕上がりに。
・髪に軽さと弾力を与えるため、ボリューム感がキープされる。
・メリット
・洗い流し時には、トリートメント後のような滑らかな吐け心地で、絡まりやきしみを感じにくい。
・頭皮の乾燥を抑え、うるおいを持続させる。
・デメリット
・すすぎ残しが気になる場合があり、特に洗い流しには丁寧さが求められる。
・香りについては、人によって好みが分かれる可能性がある。

8位：メルト モイストシャンプー

メルト モイストシャンプーは、「休息美容」をコンセプトに、毛髪内部に栄養と潤いをしっかりと閉じ込める美容液タイプのシャンプーです。
・主な特徴
・アミノ酸系、ベタイン系、酸性石鹸系のバランスの良い洗浄成分で、摩擦による髪ダメージを最小限に。
・加水分解ケラチン、シルク、コンキオリンといった補修成分が、しっとりとしたまとまりを実現。
・濃密なモチモチ泡が、髪の指通りを向上させる。
・メリット
・弾力のある泡が髪を優しく包み込むため、洗いながら髪のうるおいをキープできる。
・使用後の仕上がりはしっとりでまとまりが良く、乾燥毛やくせ毛の改善に寄与。
・デメリット
・ボトルサイズが大きめで、収納場所に困る場合がある。

9位：ナンバーエス うねりコントロール シャンプー

ナンバーエスのシャンプーは、くせ毛やうねりの原因を根本的にケアする発想から作られた製品です。
・主な特徴
・アミノ酸系とベタイン系の成分が、髪の構造に働きかけ、キューティクルを保護しながら、内部からハリやコシを与える。
・髪内部をしっかり潤わせる加水分解タンパクや、独自のファイバーハンス成分が特長。
・メリット
・使用後は髪が軽く、立体感・ハリ・コシが出るため、くせが目立たなくなる。
・テクスチャーが硬めでしっかり泡立ち、摩擦が少ないため、洗い心地が非常に快適。
・デメリット
・しっとり感やまとまりを重視する方には、少し物足りなさを感じる可能性がある。
・アップルやピーチ系の強めの香りに敏感な場合は好みが分かれる。

10位：モロッカンビューティ ディープモイスト シャンプー

モロッカンビューティ ディープモイスト シャンプーは、モロッコの美容技術と美髪科学を融合させた製品で、特に脂性肌やボリューム不足の髪に効果的です。
・主な特徴
・熱を利用することでさらにツヤを引き出すγ－ドコサラクトンを配合。
・ゼインやラノリン脂肪酸が、髪にハリ・コシとともにサラっとした仕上がりを与える。
・ヘアアイロン使用時により一層ツヤ感がアップする設計。
・メリット
・使用後の髪はツヤとまとまりを実感でき、ふんわりとしたサラサラ感も得られる。
・ボリュームが不足しがちな髪にも、軽やかな立体感をプラス。
・デメリット
・すすぎ時にヌルつきが若干残りやすい点があり、また香りが強めなため、好みが分かれる可能性がある。

縮毛矯正いらずの髪質改善へのケア方法

シャンプーだけではなく、日々のヘアケア全体が髪の美しさを左右します。ここではシャンプーと併せて取り入れやすいケア方法について解説します。

① ヘアマスクでのスペシャルケア

週に1～2回、髪の内部に栄養を補給するヘアマスクを利用することで、加水分解コンキオリンや加水分解コラーゲンがしっかりと髪に浸透し、剛毛やパサつきを改善します。マスクを塗布した後、蒸しタオルで髪を包むことで温熱効果を得られ、成分がより深く作用します。

② 植物オイルの活用

アルガンオイルやホホバオイル、ダマスクローズオイルなどの植物オイルは、保湿効果が高く、髪に柔軟性とツヤを与えます。特にくせ毛やダメージヘアには、シャンプー後に数滴を手に取り毛先に馴染ませると、まとまりが格段に向上します。

③ イオンドライヤーの使用

髪を乾かす際、イオンドライヤーはマイナスイオンが髪水分バランスを整えるため非常に効果的です。キューティクルを整える効果もあり、熱ダメージを最小限に抑えながら、サラサラな仕上がりを実現します。

まとめ

今回は、縮毛矯正に頼らず、日常のシャンプーだけで髪のうねりや広がりを改善できる人気のシャンプー10選を紹介しました。髪質に合わせた成分配合や使用感の違いがあるため、口コミや成分表を参考にしながら、自分の髪質に最適なシャンプーを選ぶことが大切です。また、髪の健康を維持するためには、シャンプーだけでなくヘアマスクやオイル、イオンドライヤーなどのアイテムを併用し、日々のケアを徹底することが重要です。まずは手軽なトライアルセットなどで試し、自分に合う製品を見つけることから始めましょう。

この記事を参考に、あなたの髪質改善に役立つシャンプー選びができるようになれば幸いです。そして、日々のヘアケアによって、本来の美しさと健康的なツヤを取り戻し、毎日のスタイリングがより楽しくなることを願っています。